Magazine雑誌連載
雑誌 「Meihoku」雑誌 「Meihoku」 (社団法人名北労働基準協会 発行) に連載。
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雑誌掲載2025/12/13Meihoku 2025年12月号 わたしの聖戦276 曖昧という文化
「あいまい」の意味を辞書で調べると「態度や物事がはっきりしないこと、あやふやであること」とある。
さらに「怪しくて疑わしいこと、いかがわしいこと」と続き、決して良い印象とはいえない。... -
雑誌掲載2025/11/15Meihoku 2025年11月号 わたしの聖戦275 人生100年時代を楽しもう
人生100年時代というフレーズをよく聞くようになった。
これは、もともとイギリスのリンダ・グラットンとアンドリュー・スコットが提唱した『ライフ・シフト―100年時代の人生戦略』に由来する。... -
雑誌掲載2025/10/12Meihoku 2025年10月号 わたしの聖戦274 生成AIと再婚
長年暮らしてきた夫とは会話がないと嘆いていたが、最近AI(エーアイ=人工知能)と対話する機会が増え、それが思いのほか楽しいので、夫と別れてAIと再婚します…、という記事を見かけた。...
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雑誌掲載2025/09/11Meihoku 2025年9月号 わたしの聖戦273 ジェンダーフリーとジェンダーレス
「ジェンダーフリー」の時代かやってきた…、と言われて久しい。
カタカナではわかりにくいかもしれないが、要は、固定化された従来の男女の役割分担にとらわれず、個人の能力を重視する、という意味。... -
雑誌掲載2025/08/09Meihoku 2025年8月号 わたしの聖戦272 生活習慣病予防は哲学です
硬派軟派を問わず、あらゆる雑誌が「健康」を取り上げるようになった。
テーマとなる病気は、かつてはがんが圧倒的に多かったが、近年はがんを抜いて俎上にあがるのが認知症である。... -
雑誌掲載2025/07/12Meihoku 2025年7月号 わたしの聖戦271 介護離職-その時、どうする?
介護離職(かいごりしょく)とは、家族を介護するために労働者が仕事を辞めることをいう。
厚生労働省はこれを防ごうとさまざまな施策を進めてきた。... -
雑誌掲載2025/06/13Meihoku 2025年6月号 わたしの聖戦270 「孤独」を考える
「孤独」の言葉をよく耳にするようになった。私にとって、孤独は「孤高」「ニヒル」「クール」「一匹狼」などと共通するニュアンスやイメージがあり、大人のありさまとしてあこがれたものだ。...
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雑誌掲載2025/05/16Meihoku 2025年5月号 わたしの聖戦269 長生きの女・短命な女
先日、久しぶりに京都を訪れた。
2月というのに暖かな日で心地よいひとときを過ごせたものの、予想通りの人混みには驚いた。... -
雑誌掲載2025/04/16Meihoku 2025年4月号 わたしの聖戦268 求められる「利他の心」
人工妊娠中絶、いわゆる中絶の方法は主に手術となるが、より安全な飲み薬という選択もある。
現在日本では、飲み薬は病院や入院施設のある診療所・クリニックに限られ、入院設備のない施設では認められていない。... -
雑誌掲載2025/03/13Meihoku 2025年3月号 わたしの聖戦267 カレンダーが怖い
新しい年が明けると、カレンダーも一新される。カレンダーやスケジュールは、いまやスマホのアプリで管理する時代だが、私を含め紙ベースのアイテムを使い続けている人はまだまだ多い。...
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雑誌掲載2025/02/11Meihoku 2025年2月号 わたしの聖戦266 高齢者とスマホ
以前、この欄でスマホについて否定的な意見を述べた。あれからかなり時間が経ち、今や自身も含め、スマホが手放せない状況になってしまった。...
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雑誌掲載2025/01/09Meihoku 2025年1月号 わたしの聖戦265 死者の復活
近年のAIの成長ぶりには目を見張るものがある。いずれにも賛否両論あるが、その代表に「デジタル復活」がある。
これは、個人データを利用して、個人を疑似的に復活させることをいう。... -
雑誌掲載2024/12/09Meihoku 2024年12月号 わたしの聖戦264 桃太郎の教訓
芥川龍之介の作品に「桃太郎」がある。そう、誰もが知っている、あのお話だ。
おじいさんは芝刈りに、おばあさんは洗濯に。そこに川から流れて来た大きな桃。... -
雑誌掲載2024/11/12Meihoku 2024年11月号 わたしの聖戦263 いまさら「小1の壁」!?
「小1の壁」と聞いて、すぐにピンとくる人はどれくらいいるのだろうか。
これは、子どもの小学校入学に際し、夕方まで保育を担ってくれていた保育園と違い、子どもが午前中や昼過ぎに帰宅する状況になることから... -
雑誌掲載2024/10/16Meihoku 2024年10月号 わたしの聖戦262 昭和60年という時代
人口問題を扱う分野の人間にとって、昭和60年は特別な年である。
というのは、色々な統計指標である死亡とかがんなどの病気の増減を年ごと・地域ごとに比較する場合、... -
雑誌掲載2024/09/13Meihoku 2024年9月号 わたしの聖戦261 「見てはいけない」という名の教訓
世にも美しい女人が「見てはなりません」とくぎを刺したにもかかわらず、誘惑にかられてつい見てしまう…。
誰もがこの種の話を聞いたことがあるだろう。... -
雑誌掲載2024/08/13Meihoku 2024年8月号 わたしの聖戦260 忍び寄る老化
気づかぬうちに忍び寄る老いと貧困…、そう言ったのは誰だったろう。
いつまでも若いと思っていたら、いつの間にか年を取り、収入は減っていくばかり。... -
雑誌掲載2024/07/20Meihoku 2024年7月号 わたしの聖戦259 職業と性差
看護師と助産師と保健師…、この中で最もよく知られているのは看護師だろう。
助産師は読んで字のごとく出産に携わる人というのはわかるが、では保健師は…?... -
雑誌掲載2024/06/20Meihoku 2024年6月号 わたしの聖戦258 病の顔
梅毒の感染者が、近年では過去最多だという。
さらにその中で、昨年は妊婦の感染者が400人近くにのぼることがわかった。
梅毒がここ最近増加していることは知っていたが、妊婦の感染者がこれほどまでに多いとは…、その数字には驚かされた。... -
雑誌掲載2024/05/11Meihoku 2024年5月号 わたしの聖戦257 ゴジラは日本の神話である
2023年公開の「ゴジラ-1.0」(ゴジラマイナス1.0)が話題である。
ゴジラが最初にスクリーンにお目見えしたのは1954年。すでに半世紀以上が過ぎた。山崎貴監督が、最新のゴジラは1954年版へのオマージュだとみずから述べているとおり、両者を比較してみるとそれがよく理解できる。... -
雑誌掲載2024/04/14Meihoku 2024年4月号 わたしの聖戦256 父とタチウオ
父との仲は、決して良かったとはいえない。
というより、わがままで自由奔放な私の生き方が父には全く理解不可能で、また性格上、自分の気持ちを私にうまく伝えることができず、次第に距離ができていったのだと、今になって冷静に分析している。... -
雑誌掲載2024/03/12Meihoku 2024年3月号 わたしの聖戦255 北斎とゴヤ
芸術音痴の私でも、葛飾北斎は知っている。1999年、アメリカのライフ誌が「この1000年で最も重要な功績を残した人物100人」という特集を組んでいる。北斎はその100に人の中に選ばれた唯一の日本人である。...
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雑誌掲載2024/02/11Meihoku 2024年2月号 わたしの聖戦254 虫たちの攻防
昨年はカメムシが大量発生した。ごたぶんに漏れず、我が家でもびっくりするくらいのカメムシの姿を目にした。調べてみると、日本には1000種類以上存在するというから、もうそれだけでこの小さな虫の奥深さを感じてしまう。...
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雑誌掲載2024/01/20Meihoku 2024年1月号 わたしの聖戦253 筋肉と高齢社会
近年日本では、毎年140万人以上の方が亡くなっている。その死因をみると、トップは悪性新生物、つまりがんである。2位が心筋梗塞などの心臓病、3位は老衰と続く。老衰は病名ではないのに、堂々3位とは。さすが長寿の国ニッポンである。...


